遠く。遠く。ずっと遠いあの地平線へ―――。

「堕ちた聖職者が底より這い上がれるか…面白そうだとは思わないか?」
名前 蘇芳
出典 なし
ジャンル 星のカービィ・二次創作
プレイスタイル タリス軸+近づくと蜂の巣型
種族 ニューマン♂
クラス:活動帯 フォース:SH/ガンナー:VH
所属チーム LowAngle
我が擬人化星のカービィの世界観に居ながら「擬人化とは関係のないオリジナルキャラ」
という大変特殊な立場にあるキャラクターが蘇芳。
またキャラクターそのものも特殊な立ち位置で正確に言えば「我が子」ではない。
キャラクターの著作は風音であり、管理は私なため好きな勝手していると言うべきか。

蘇芳は元々銀河戦士団に所属する聖職者であった。光の力を授かり光を持って「暗黒物質」を滅却せしめる聖職者。
聖職者故にダークマターとの戦いには欠かさず戦場に赴く。
彼には思うところがあった。
ダークマターは日に日に勢力を増すばかりだ。仲間を魔獣に変えられてしまったこともあった。
悍ましい化物や怪物、恐るべき戦闘力。
彼は『気になってしまった』のだ。ダークマターのチカラに。

そして手に入れた悍ましいチカラを。
その体をワイパーンに変え闇の吐息を吹き荒らし銀河戦士へと牙を向ける。
その体は不死となり、老いることもない。
素晴らしい能力だ。こんなものと銀河戦士は戦っていたのかと。あまつさえ思ってしまった、寝返ってよかったと。
力を授けたものへと尊敬と感謝を込めて。

しかし死ぬことは無いにせよ勝てなかったのだ。戦士をやめた騎士にさえ勝てなかったのだ。
そしてチカラを授けし悪の、暗黒物質の長が敗れたと共にチカラを振るう意味も消え失せたのだった。その時蘇芳は活動を停止した。

…………はずなのだが、長は生きており姿は幼女見違えた物となり、停止した自分を助けてくださった。まだ希望はあるのだ。今度こそこの人に尽くすのだと。

「何?この星をお花でいっぱいにするだと……ッ!?」
つ、尽くすと決めたのだ……うん。


闇の力が使えなくなった長に助けて貰った蘇芳はもう竜にはなれず、PSO2においては以前の聖職者に近い、法具のようなものを操り魔法で攻撃するようになっている。
が、銀河戦士時代とは明確に違う戦法を取る時がある。
接近された時に問答無用で銃を取り出すようになった。一度悪の道に堕ちたせいか、卑怯な!と呼べるような手を躊躇いなく使えるようになったのは成長なのかただの外道なのか。

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