遠く。遠く。ずっと遠いあの地平線へ―――。

「ガハハハ!ワシを潰すには神殺しの小僧でもつれてくるんだな!」
名前 ファーヴニル
出典 黄昏の輪廻(オリジナル)
ジャンル 一次創作・オリジナル
プレイスタイル ナックルでブレイクスタンスで砕きまくる予定
種族 キャスト♂
クラス:活動帯 バウンサー:N/ファイター:N
所属チーム LowAngle
創作に登場するメカ2号。名はファーヴニル。フランの姉弟機に当たる。
フランの覚醒具合の悪さや、その他不安要素を徹底的に廃した後継機である。
これまたフランと違い、内蔵されている「聖遺物」がすでに覚醒している状態であり、人格は機械のそれではなく、聖遺物の持ち主である所謂「ドラゴン」そのものである。
人格としてその肉体を支配しているのは神話や劇では名を馳せている竜の代表格「狂竜ファーヴニル」そのものである。
気性は非情に荒く、竜種であった彼の精神はあらゆる生物を見下し、歯向かおうものなら破壊する。
また竜種には竜種しか敵が居ないが居ないため、狩る時の彼は完全に「楽しんでいる」ようにも見える。
そんな彼が開発局に従っているのは、「面白そう」という理由。また、再び生を受けた恩を一応は感じているらしいが、果たしてそこの所どうなのか。

フラン同様決戦兵器ではあるが、彼の任務は自分勝手な行動を取るフランの発見と破壊。
開発局的には、フランを相手にした戦闘データを手に入れたいらしい。
フランは堅いことこそが売りの兵器だが、ファーブニルはその逆。壊す事に特化した兵器なのだ。
ただパワーや破壊力あるというわけではない、効率よく物体を「壊す」ということに重点を置いている特殊なコンセプトをしている。
その性能をフラン相手にどうなるか、ということなのだが、


そこは、ほら、あのフランを開発した開発なんだ。例にも漏れず『こいつもポンコツでした』。そんなオチが待っている。
決戦兵器としてこの世に改めて生を受けたファーヴニルだが、「聖遺物としての覚醒が早すぎた」だとか、中でも重いのが「記憶がそのまま過ぎた」のだ。
竜の肉体ではなく鋼鉄の体、整然とは全く違うサイズと骨格、翼はなく尾も無い。指は5本。足の関節は逆向き。
つまりは体の上手な動かし方がわからず、スラスター制御も姿勢制御もうまく出来ない。自分のリーチも満足に把握できず、自分は何が出来るのかもわからない上に、極めつけが「データの扱いがわからない」のだ。
コレでは仮に戦闘をしても……。うん。

しかし一応フランに接触することには成功しているのだが、なんとフランが間借りしているのはAの家。
すなわち、ファーヴニルの天敵「シグルスの生まれ変わり」が住んでいる家なのだ。ファーヴニルは前世でシグルスに殺されたことに対して、「あンなの人じゃねーよ!!!」と完全に怯えきっており行動にも出られないただの鉄くずと化したのである。
つまり任務が成功できず、かと言っておめおめと帰ることも出来ず、何も出来ないのだ。
まぁ頑張れファーヴニル。

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